カードバトルRPG『Slay the Spire』
第2回攻略講座
攻略のコツ
このゲームの攻略方法は様々あり、十人十色。つまり、どのようにデッキを組んでも勝つ可能性はあるということです。しかしある程度デッキを組むコツやゲームスタート時の動きなどで後半の動きが変わってくるでしょう。
スタート時の動き方
これがマップ。マップには敵や休憩所など様々なイベントが配置されている。上のマップにある大きなアイコンがボスである。
一番最初は下のマップにある一番下の敵の中から1つを選択し、ゲームを開始する。ここで大切なのはエリートの位置と休憩所の位置。エリートは強力な敵が出てきますがレリックを必ず手に入れることができる。レリックはデッキの構成と後半の攻略に大いに役立つため最初のマップで多く手に入れたほうがよいだろう。
しかし、HPを大幅に削られる可能性も大いにあるため、避けることもできる。そうする場合は未知の位置が多くある場所を選ぶといいでしょう。未知は様々なイベントは起きる場所です。敵に遭遇する可能性もあれば、レリックを手に入れる可能性もあります。しかし100%レリックを手に入れられるわけではないため運になります。
まとめ
・エリートはレリックを手に入れる最高の手段ですが、ある程度デッキが整わないと、攻略は難しいでしょう。
・未知は様々なイベントを起こすためダメージを受けることがあるが、レリックを手に入れる可能性もある。ある程度のリスクを避けることはできる。すべては運。
デッキを組むコツ
前回紹介した脳筋デッキ。ゲームスタート時カードはすべてリセットされた状態で始まるため、初期のカードは決まっている。脳筋デッキを組みたいと思っても出現するカードは運なので、組めない場合がある。その場合他のデッキを組むことになるがそのタイミングを教えようと思います。
最初の戦闘終了後、3枚のカードから1枚を選ぶが、そのカードを手に入れたものによって、組む内容を大まかに決める。
ブロックを手に入れたらブロックデッキ。筋力を上げるカードを手に入れたら脳筋デッキなど。
最初のレリックを手に入れたときにデッキを大まかに決める。レリックにもデッキを決める大きな力がある。それでも決まらない場合は、数枚カードを手に入れて調節する。
ブロックデッキ
今回もアイアンクラッドのデッキを紹介したいと思います。
最低限必要なカード
『ボディスラム』
基本ブロックカードは身を守るものですが、このカードはブロックの値が大きければこのカードで敵にダメージを与えることができます。強化をすればコスト0で使用できるため、積極的に強化するべきです。守るだけでは勝つことはできないですよ。
『受け流し』
8ブロック+カードを1枚引くという、コスト1で扱いやすいカード。ブロックデッキはカードの総枚数が多くなることが多いため、デッキを回すためにも手に入れた方が賢明かもしれない。
『アイアンウェーブ』
アタックカードでブロックを得られるカード。敵によってはスキルカードを使用するたびに攻撃力が上がる敵がいるため、このようなカードが必要になってくる。
あればいい程度のカード
『ゴーストアーマー』
コスト1で10ブロックを得られる優秀なカード。エセリアルはターン終了時手札にあるとき廃棄するため、戦闘中使い続けたければ必ず使用しなければならない。
『炎の障壁』
コスト2で12ブロックを得られるうえ、攻撃をした敵に対して4ダメージを与える優れもの。小さなダメージを与える敵が数体いた場合に使うと効果は絶大。
『不屈の闘志』
コスト1で7ブロック。たいしたことないように思えますが、重要なのは廃棄するということ。ランダムだが総カード枚数が多く枚数を減らしたいときに役に立つ。しかしあまり使用頻度は多くないかも。
『バリケード』
私の中で最も優れていると思うカード。通常はターン開始時にブロックを失うが、このカードを使用するとブロックをそのまま維持できる。また、強化をするとコストが1下がるため、さらに使いやすくなる。
『憤怒』
アタックをプレイするたび3ブロックを得るカード。ブロックカードが手札にない場合に使用するべきだろう。
『金属化』
こちらも使用頻度が高いカード。バリケードと併用すれば扱いやすいカードとなる。
『不動』
主に緊急時用として使うカード。敵の攻撃力が高いときや、他にブロックカードがない場合に使用する。
レリック
基本どのレリックでも手に入れれば役に立つが、ブロックデッキにはあったほうが良いだろうという思うレリックを紹介しようと思います。
『青銅のウロコ』
ダメージを受けるたびに敵に3ダメージを与えるというもの。基本ブロックデッキは守りの体制になるため、何かしらの方法で敵にダメージを与える必要がある。
『自己形成粘土』
HPが失われるたび、次ターン開始時に3ブロックを得る。何かしらの理由でカードを使用できない場合がある。(敵の能力や呪いによって)
そういった場合にこのようなレリックがあると少しは楽になる。
ポーション
ポーションは何を持っていても役に立つため、敵に合わせて使用するのが好ましい。不要なポーションなど存在しない。
まとめ
基本はブロックを重ね敵の攻撃を防ぎながらボディスラムでダメージを与える。このデッキは安定性が高いため、地盤を固めることができれば軽々とボスを倒すことも可能です。
デメリットとして挙げられるのは、ブロックカードがあまりにも多いと攻撃の回数が減ってしまい、長期戦になってしまうこと。敵は筋力を上げたりして攻撃力を高めてくるので、なるべき短期決戦に持ち込みたい。